今日の花
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粘り野菊(ネバリノギク)




































粘り野菊(ネバリノギク)はキク科シオン属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
日本へは大正時代に観賞用として渡来した。
その後、各地で栽培されながら野生化し、道端や荒れ地に生える。
草丈は50センチから150センチくらいである。
茎は直立し、上部で枝分かれをする。
葉は先の尖った細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
茎や葉の全体に腺毛(粘着物質を出す毛)があり粘るのが名の由来である。
開花時期は7月から10月くらいである。
茎先に花径3センチくらいの花(頭花)をたくさんつける。
舌状花は青紫色で、筒状花は黄色である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Aster novae-angliae


★見捨てられ野に放たれてしまっても
 粘り野菊は負けずに咲いて


花図鑑




2010/07/31 AM 03:41:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | [7月の花]

草連玉(クサレダマ)




































草連玉(クサレダマ)はサクラソウ科オカトラノオ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、湿原の周辺や沼沢地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンにも分布する。
名は「腐れ玉」を連想させてしまうのだが、熱帯で栽培されるマメ科の連玉(レダマ)に似ている草本ということで名づけられたそうである。
草丈は50センチから100センチくらいである。
地下茎で繁茂し、群落を形成する。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
3、4枚を輪生させることもある。
葉には柄はなくて先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から8月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い花をたくさんつける。
花冠の先は5つに深く裂ける。
萼片は5枚、雄しべも5本である。
硫黄草(イオウソウ)の別名がある。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Lysimachia vulgaris var. davurica


★湿原を黄金の色に染め上げて
 草連玉咲く群れなすように


花図鑑




2010/07/30 AM 05:36:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

毒芹(ドクゼリ)




































毒芹(ドクゼリ)はセリ科ドクゼリ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の湿地や水辺に生える。
草丈は80センチから100センチくらいである。
茎は中空で、上部で枝分かれをする。
葉は2回羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されることをいう。
それがもう1回枝分かれをして、枝分かれした先が羽状複葉になっていくのが「2回」の意味である。
小葉は長めの楕円形で、先端が尖る。
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から8月である。
茎先に複散形花序を出し、花径3ミリから5ミリの白い小さな花をたくさんつける。
散形花序というのは、茎先からたくさん枝が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
複散形花序というのは、たくさん出た枝先に小さな散形花序がつくというように散形花序が組み合わさってできている。
複散形花序は、セリ科の多くに見られる特徴である。
小花序は密だが、花序全体はやや疎らである。
1つ1つの小花序が球形でよく目立つ。
全体に芹(セリ)より大きいので大芹(オオゼリ)の別名がある。
全草にシクトキシンというアルカロイドを含み、誤食をすると中毒症状を起こす。
その毒性は「鳥兜」に匹敵し、日本三大毒草の1つに数えられる。
芹(セリ)と比較をすると、葉が細く先端が尖る。
また、地下茎が竹のように太い。
写真は8月に奥日光の戦場ヶ原で撮った。
学名:Cicuta virosa


★毒あるはそっと隠して地の下に
 毒芹は咲く乙女のように


花図鑑




2010/07/29 AM 05:29:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

山紫陽花(ヤマアジサイ)




































山紫陽花(ヤマアジサイ)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、谷間などに生える。
別名を沢紫陽花(サワアジサイ)ともいう。
樹高は1メートルから2メートルである。
葉は楕円形でやや細長く、向かい合って生える(対生)
葉には艶がないのが特徴である。
開花時期は6月から8月くらいである。
中心に多数の両性花、周辺に装飾花がある。
花の色は白、淡い青色、桃色などである。
多くの園芸品種がある。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Hydrangea serrata


★優しいねこんな姿をきれいだと
 言ってくれるのでもそっとして


花図鑑




2010/07/28 AM 05:53:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

白花下野(シロバナシモツケ)




































白花下野(シロバナシモツケ)はバラ科シモツケ属の落葉低木である。
北海道の南部から九州にかけて分布し、丘陵地や山地に稀に生える。
海外では、中国にも分布する。
分類上は、下野(シモツケ)の型の1つとされている。
特徴は白い花を咲かせることである。
樹高は1メートルから2メートルである。
樹形は株立ち状である。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から8月くらいである。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚、雄しべも5本である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Spiraea japonica form. albiflora


★下野のふんわりタッチそのままに
 咲かせる花の色は真っ白


花図鑑




2010/07/27 AM 05:41:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]



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