今日の花
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姫百合(ヒメユリ)




































姫百合(ヒメユリ)はユリ科ユリ属の多年草である。
本州の東北地方南部から沖縄にかけて分布し、日当たりのよい山地や草原に生える。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島、アムールなどにも分布する。
環境省のレッドデータブックでは、「近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類に登録されている。
草丈は40〜100センチくらいである。
茎は直立し、茎につく葉は被針形おしており、長さは5〜10センチくらいである。
たくさんの葉が互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月ころである。
茎先に1〜5輪の花がつき、上向きに咲く。
花の色は朱紅色で、濃い赤褐色の斑点がある。
俳句の季語は夏である。
写真は6月に東北大学植物園で撮った。
学名:Lilium concolor var. partheneioni


★受け咲きの姫百合の花空が好き
 願い叶えと祈るがごとく


花図鑑




2008/07/04 AM 05:05:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | [7月の花]

照葉野茨(テリハノイバラ)




































照葉野茨(テリハノイバラ)はバラ科バラ属の落葉低木である。
福島県以南の本州から沖縄にかけて分布し、日当たりのよい山野、川原、海岸などに生える。
野茨(ノイバラ)によく似ているが、葉が厚くて艶があり、無毛であるなどの違いがある。
また野茨(ノイバラ)の茎は立つず、照葉野茨(テリハノイバラ)は地を這って伸びる。
樹高は20〜50センチくらいである。
開花時期は5〜7月である。
枝先にたくさんの蕾をつけ、次々に開く。
花の色は白ないし淡いピンクで、花径は2〜3センチぐらいである。
花びら(花弁)は5枚ある。
花のまんなかには黄色い雄しべがたくさんある。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Rosa wichuraiana


★真っ白な花が目立つよ葉っぱもね
 照り輝いて命を謳い


花図鑑




2008/07/03 AM 05:07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)




































西洋鋸草(セイヨウノコギリソウ)はキク科ノコギリソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパや北アメリカである。
日本へは明治時代に切り花用として渡来した。
その後野生化し、全国の道端や草地などに生えている。
名の由来は、葉が鋸の歯のように細かく裂けていることによる。
英名をコモンヤロー(common yarrow)という。
欧米では外傷用の薬草やハーブサラダとして用いられてきた。
属名のアキレアの名でも流通している。
草丈は50〜100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は2〜3回羽状に細かく裂ける。
葉の質は軟らかい。
開花時期は6〜9月である。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、たくさんの花(頭花)をつける。
花の色は白いものが多いが、ピンクや赤のものもある。
舌状花は5枚で、ほぼ円形となって先が浅く3つに裂ける。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Achillea millefolium


★怪我したら使ってみてねこの私
 のこぎりなんて名前だけれど


花図鑑




2008/07/02 AM 05:20:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

凌霄花(ノウゼンカズラ)




































凌霄花(ノウゼンカズラ)はノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性落葉低木である。
原産地は中国で、古くから薬として使われていた。
日本へは平安時代に渡来し、寺院などに植えられた。
幹から気根を出して樹木やフェンスなどを這い登る。
樹高は2〜5メートルくらいである。
葉は向かい合って生える(対生)。
奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
3対〜6対の小葉からなり、先に1枚の小葉がつく。
小葉の形は細長い卵形で、先は細長く尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6〜9月である。
オレンジ色の大きい漏斗状の花をたくさんつける。
花径は5〜10センチくらいある。
雨や曇の日が続くと、花や蕾が落ちやすくなる。
漢名は凌霄花(りょうしようか)で、凌には「しのぐ」、霄には「そら」の意味がある。
「天を凌ぐほど高く登る花」という意味になる。
「ノウゼン」や「ノウゼンカ」とも呼ばれる。
俳句の季語は夏である。
近年はアメリカ凌霄花(アメリカノウゼンカズラ)と交配した園芸品種が販売されており、赤のより濃いものや桃色、黄色などののものもある。
写真は6月に向島百花園で撮った。
学名:Campsis grandiflora


★艶やかに凌霄花濡れそぼり
 絡むともなく立ちすくみおり


花図鑑




2008/07/01 AM 05:53:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

科の木(シナノキ)




































科の木(シナノキ)はシナノキ科シナノキ属の落葉高木である。
漢字では「級の木」とも書く。
北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
樹高は10〜20メートルくらいである。
葉は心形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
近縁種の大葉菩提樹(オオバボダイジュ)と似るが、本種は葉の裏面に毛が生えない。
開花時期は6〜8月くらいである。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、黄白色の小さな花をたくさんつける。
花には強い香りがあり、ハチミツのもととなる。
花の後にできる実は球形で、秋に灰褐色に熟する。
葉は秋には黄葉をする。
材は建築材、器具材、家具材などとされる。
信濃(科野)の語源となった樹である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Tilia japonica


★一面に漂う香りに驚いて
 見上げてみればいま花盛り


花図鑑




2008/06/30 AM 05:47:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | [6月の花]



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