今日の花
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越後虎の尾(エチゴトラノオ)




































越後虎の尾(エチゴトラノオ)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の多年草である。
中部地方から東北地方にかけての日本海側に分布し、海岸に生える。
新潟県では特別地域内指定植物とされており、採取するには県知事の許可が必要である。
草丈は50〜80センチくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は厚目で先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は艶があり、濃い緑色をしている。
開花時期は7〜9月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紫色を帯びた小さな花をたくさんつける。
花径は5ミリくらいで、花冠は4つに深く裂ける。
花は下から上へと咲き上がる。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Veronica kiusiana var.maritima


★出不精と責めてくれるなそれなりに
 努力してると越後虎の尾

花図鑑




2009/07/03 AM 05:23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

野唐松(ノカラマツ)




































野唐松(ノカラマツ)はキンポウゲ科カラマウソウ属の多年草である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、草地に生える。
環境省のレッドデータブックでは、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は60〜120センチくらいである。
茎は直立をし、上部で枝分かれをする。
茎には鋭い稜がある。
葉は1〜2回3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は幅の広いくさび形で、先は3つから5つに切れ込む。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6〜8月くらいである。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い黄緑色の小さな花をたくさんつける。
花径は6ミリくらいである。
花弁はなく、萼片も早くに落ちる。
花はたくさんの雄しべからなり、花糸(雄しべの花粉を入れる袋についている柄)は糸状となる。
雌しべは数本ある。
花の後にできる実は紡錘形のそう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)で、先が尖る。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Thalictrum simplex var. brevipes


★少しだけ花の咲く時期早いんだ
 秋唐松とよく似ているよ


花図鑑




2009/07/02 AM 05:28:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

木大角豆(キササゲ)




































木大角豆(キササゲ)はノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木である。
原産地は中国の南部である。
日本へは17世紀に薬用植物として渡来した。
現在では野生化して河川敷などに生える。
樹高は5〜10メートルくらいである。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には長い柄があり、縁は浅く3つに裂ける。
葉の裏面の葉脈上には毛が生える。
開花時期は6〜7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い黄色の釣鐘形の花をつける。
花冠の内側には紫色の斑が入る。
花冠の先は唇形に裂ける。
実は細長いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、長さは30センチにも及ぶ。
和名の由来は、実の形をマメ科の大角豆(ササゲ)に譬えたものである。
種子は利尿薬とされる。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Catalpa ovata


★美しい花の姿と面白い
 鞘の形に個性を見せて


花図鑑




2009/07/01 AM 05:29:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | [7月の花]

潮風野薊(シオカゼノアザミ)




































潮風野薊(シオカゼノアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
分類上は野薊(ノアザミ)の海岸型変種とされている。
基準産地は伊豆半島である。
基本種に比べて背丈が低い。
また、葉が厚く、棘が長い。
草丈は50センチくらいである。
葉は羽状に裂け、葉の縁のぎざぎざ(鋸歯)の先に生える棘は5〜15ミリくらいある。
開花時期は5〜6月くらいである。
紅紫色の花(頭花)を上向きにつける。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)はよく粘る。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Cirsium japonicum var. maritimum


★潮風に負けはすまいと背は低く
 葉もぼってりと姿を変えて


花図鑑




2009/06/30 AM 05:35:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | [6月の花]

柿蘭(カキラン)




































柿蘭(カキラン)はラン科カキラン属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、日当たりのよい湿地に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は30〜70センチくらいである。
葉は狭い卵形で縦じわがある。
葉の先は尖り、葉の根元は鞘状になって茎を抱く。
葉の長さは7〜12センチくらい、幅は2〜4センチくらいで、互い違いに生える。
開花時期は6〜8月である。
花茎に10個くらいの花を総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)につけ、下のほうの花から開花させる。
花径は15ミリくらいである。
花の上部にある蕚片は先が尖り、緑がかった褐色をしている。
側花弁は黄橙色である。
花の下部にある唇弁の内側には紅紫色の斑点がある。
名の由来は、花の色が柿の実の色に似ているところからきている。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Epipactis thunbergii


★ちょっと見は地味に見えるが柿蘭は
 豊かな彩り秘めて花咲く


花図鑑




2009/06/29 AM 05:47:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | [6月の花]



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